一宮市 外壁補修相談 現場調査 

2017年11月30日|カテゴリー「現場ブログ
こんばんは。愛知県一宮市や稲沢市などで活動しております。株式会社河江工務店の風邪気味の
河江滋です。皆さん、帰ったらうがい手洗いして、風邪予防してくださいね。

さて、写真は、以前からお世話になっております、お客様の相談で、現地調査に伺って来た様子の写真です。

外壁の表面が古くなっているのは、もちろんですが、今回の一番ご心配な事は、ネズミ又は、小動物がどこからか侵入して、
天井裏を走り廻っているので、何処から入ってくるのか?見て欲しいのと、入らないような方法を検討してほしいというご要望でした。

今まで、何度か、他のお客様からもこのようなご相談がありました。どうしても、昔の家は、現代の家に比べたら、
小動物などが入りやすい隙間が多数あります。

今迄も天井裏に入って外の光が漏れている個所などを確認してから、その隙間をふさぐ工事を行ってきました。
天井裏は真っ暗なので、隙間がある場所は当然、光が漏れるので、容易に隙間を見つける事ができます。

ただ、今回は天井裏に入りにくく、また、内部天井裏からは分からないという事で、外壁側からの確認をしました。
外壁補修
約40年前に建てられた当時の外壁です。昔の家は、波トタン張の家が多いですね。
外壁補修
外壁の全景です。一部は
錆びておりますが、まだ、大丈夫です。
塗り替えなどか張替えなどすると、美しくはなりますが、今回は、ご予算の兼ね合いもありますので、隙間を埋めるのを第一優先にしました。
外壁補修
桁や母屋と呼ばれる部材の上は、隙間ができやすい部分でもあります。

外壁補修
こちらは、桁と外壁との取り合い部分です。こちらも桁の上に隙間が空いているようにも見えます。
外壁補修
全景です。このような、屋根や壁がくっついて入り組んでいる場所は、体や道具や、工具が入りにくい場所でもありますので、どうしても、外壁などで隙間ができやすいのと、昔はコーキングや防水テープなど、気密施工するようなものはないので、
このあたりから侵入している可能性は高いです。
小動物もそうですが、隙間がありますと、大雨などでも、雨漏りのリスクもあります。
今回は、お客様のご予算に合わせて、最小限の費用で、隙間を隠す対処療法的な補修で、
隙間を埋めて、様子を見て頂こうと思います。
読んで頂き、ありがとうございます。「感謝!!」


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