一宮市 新築 土台伏せ前に事前に防腐、防蟻材の塗布作業

2018年1月14日|カテゴリー「現場ブログ
こんばんは、愛知県一宮市や稲沢市など西尾張で主に活動しております、株式会社河江工務店の今日は3組のお打合せをしておりました、河江滋です。
お休みのところお打合せありがとうございました。

さて、写真は土台伏せ前に事前に防腐、防蟻材の塗布作業をしている様子です。
エコパウダーBX

エコパウダーBXの有効成分は「ホウ酸塩」です。備長炭(珪藻土)の多孔質を基材とすることで、ホウ酸塩を高濃度で塗料化することに成功しました(特許取得)。ホウ酸塩は「食塩」と同様に安定した無機物のため分解されず、住環境下では揮発・蒸発することもありません。高濃度のホウ酸塩が強力な保護層を形成し、効果が長期間にわたり持続します。

エコパウダーBXは「ホウ酸塩」から作られています

エコパウダーBXは「ホウ酸塩」から作られています

エコパウダーBX塗布
使用する分をローラーバケット等に取り分け、ハケやローラーで塗布します。
ホウ酸塩は揮発・蒸発しませんから、吸入の危険がありません。万が一体内に入った場合でも、人などの哺乳類は腎臓の働きにより過剰に摂取したホウ酸塩を体外に排出できるため、急性経口毒性はとても低く、食塩程度です。一方、シロアリなど、腎臓を持たない下等生物がホウ酸塩を摂取すると、エネルギー代謝が停止して餓死します。また、ホウ酸塩はカビ菌や雑菌などにも効果があり、目の洗浄液などにも利用されています。
※防カビ性能は、施工時の環境、カビ菌の種類により異なります。
エコパウダーBXの高い防腐・防蟻性能は、京都大学などの公的機関により実証されています。木材表面の保護層から、高濃度のホウ酸塩が木材内部にまで拡散し、シロアリ・木材腐朽菌による被害から木材を守ります。


■木材の劣化は木造住宅の耐用年数に直結しています。防腐防蟻処理にも持続性が求められる時代です。
■欧米諸国では土台や柱など、通常雨が当たらない部位は、ホウ素系が一般的に利用されています。
■わが国では雨が当たるかどうかに関わらず、農薬系を用いる防腐防蟻処理が標準になっています。
■地球温暖化によるシロアリの北上や、外来種アメリカカンザイシロアリの被害が関心を呼んでいます。

再処理の問題

農薬系防腐防蟻剤の持続効果は最大で5年です。日本しろあり対策協会の仕様書でも5年以内に再処理を行うことが示されています。しかし実際には、断熱材や透湿防水シートに包まれた壁の中を再処理することは難しく、5年を経過した壁の中や柱は無処理の状態になっています。

ブログを読んで頂きまして、ありがとうございました。「感謝!!」
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