天候や工程の都合上、今回は、カーポートを屋根まで組んだ状態で、
カーポートの足元を固める事も兼ねて、コンクリートを
打設しました。コンクリートが硬化後、乗れるようになった時点で、屋根材である、ポリカーボネート板を施工予定で、あります。
柱だけ組んだりしますと、コンクリートを流し込んだ際、
微妙に柱がズレたりして、規格品の屋根がうまく組めない事がありますので、屋根材の骨組みまで組み上げました!
弊社は、滑りやすい所の土間床の仕上げは、お客様との相談をして、滑りにくい仕上げ(刷毛引き仕上げなど)を
施します。
通常一般では、金ゴテで仕上げてしまうところなんですが、細かい所にも配慮しております。
コンクリートの土間床は、冬の雪などの凍結以外に
雨で塗れた状態でも金ゴテ仕上げですと、結構滑ることも
あります。
特に、ゴム製のサンダルのような靴裏に溝が少ないような履物や、靴裏に土などが付着した状態で、濡れた金ゴテ土間床を歩くと滑って転ぶ事も少なからずあります。
私も経験あります。
また、写真のようなカーポート乗り入れ口は、道路からの
乗り入れ口は、やや道路より高めになって道路側に水が流れやすくさせる為に、傾斜(水勾配)を付けております。
この水勾配を付ける事によって、坂ができますので、
金ゴテ仕上げですと、より滑りやすくなる為、表面を
滑りにくくする事が大切です。
冬場など、凍結している場合も車のタイヤのスリップ予防にもなります。